タイ航空ファーストクラス搭乗記【TG682便(B747) バンコク(BKK)→羽田(HND)】

旅行

ANAマイルを貯め始め早数年。

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結論の出ないループ作業を日々繰り返す中、偶然手に入れた8月の4連休。これはと嫁を説得し、意を決して「タイ料理を食べる&インスタ映えスポットを巡る」を旅のテーマに、タイ行きの特典航空券を発券!

さらに帰りの便はタイ航空のファーストクラスのチケットをゲットという、特典航空券&ファーストクラス搭乗のW初体験の旅をしてきました。この記事では、タイ航空のファーストラウンジとファーストクラスの搭乗体験記としてご紹介いたします。

とりあえず一言「最高。そして贅沢。」

ファーストクラス専用チェックインカウンター

スワンナプーム空港は、2階が到着ロビー、4階が出発カウンターです。今回私は、バンコク→東京なので4階カウンターへ向かいます。

出発カウンター内の左側にタイ航空のカウンターがあるのですが、手前がエコノミークラスのチェックイン、後ろがビジネスクラスのチェックインとなります。ファーストクラスは専用チェックインカウンターとなっており、以下の写真のようにエントランスが区切られています。

専用チェックインカウンターでグランドスタッフの方に搭乗手続きの話をすると、テーブルに案内されますので、座って待機です。

エコノミークラスは、カウンターの前に立って待ちますが、ファーストクラスは、椅子でまったり。手続きは数分で終わるのに、お水まで持ってきて頂き、くつろいでいる間にチェックイン手続きをしてもらえます。

程なくすると、グランドスタッフの女性から、

「サワディーカー、Mr.しまっち、手続き済んだから、ラウンジに案内するわ。
この後は、こちらの男性が案内するわね!」

とのことで、男性についていくことに。私はリュックひとつで旅行に行っているので手荷物はありませんが、スーツケースがあればもちろん運んでくれます。

そこで登場するのが、まさかのカート。短い距離なのにすいません・・・という気持ちになりながら、これまたファーストクラス専用の出国手続きへ。もちろん専用なので並ぶことも待つこともありません。チケットを見せて、ボディチェックを受けて、税関の人にパスポートチェックをしてもらいます。

そして、再度カートに乗車し、ラウンジまで案内してもらいます。

ビジネスクラスのラウンジを通過し、ロイヤルファーストクラスラウンジへ・・・(ビジネスよりも上なんだ~!という気持ちから顔がにやけるw 下衆ですいませんw)

魅惑のロイヤルファーストクラスラウンジへ

ラウンジへ案内されると、受付でチケットとパスポートを見せて、ラウンジスタッフから席へ案内をして頂きます。

「サワディーカー、Mr.しまっち、席は個室とソファ席があるけどどっちがいい?」

と言われたのですが、英語を聞き取ることができず、流れでソファー席へ・・・orz

事前に予習はしてきたものの、個室へ入ることはできず(上の写真では左側が個室スペースとなっています)。

とは言え、ゆったりシートですから快適です。そして、もう一度ラウンジスタッフから、

「サワディーカー、Mr.しまっち、スパのサービスがあるけれど何時頃がいい?」

と言われたのですが、これまた英語を聞き取ることができず、フライト直前の21時に予約を完了。ただオイルマッサージをしてもらうことは決めていたので、すかさず「全身のオイルマッサージでよろしく!」と伝えることはできました。

そして矢継ぎ早に、

「Mr.しまっち、飲み物と食事のサービスもあるけれど、何か注文する?」

と言われ、目に付いたグリーンカレーとシンハービールを注文。なんだか、もう少しメニューを選んでも良かったなぁと思いつつ・・・グリーンカレーとシンハービールが届き、ひとまずラウンジ体験をスタート。

食事を終えて一通りラウンジ内を見回りしてみると、入れなかった個室が6-7室程度、後はソファ席が広がります。奥の方には、ビュッフェ形式の軽食が少々、ここにもお酒やソフトドリンクが置かれています。

オーダーすれば席まで持ってきてくれますが、缶ビールのシンハーやソフトドリンクも完備。

奥には雑誌コーナーも。

さらに奥にはディナースペースがあり、複数人できた場合には、ここで食事をすることもできるのかもしれません。

到着した当初は個室は2-3室、ソファは1組しかいませんでしたので、ゆったりと過ごすことができました。トイレの入口には、このようなソファが並んでいます。左右に男性・女性のトイレがあり、

男性もすべて個室。このように大小両方完備(笑

トイレを出ると、スタッフさんが待機していて、「サワディーカー」と声を掛けてくれます、ほんと良い気分です。小腹が空いたのと貧乏性から他のメニューも頼みたいなぁと思い、追加でパッタイを注文。

シンハービールに至ってはラウンジ内で4-5杯飲んでしまいました笑。これからマッサージを受けるというのに・・・

閑話休題1.何時間前に空港入りするのがベスト?

チェックインからラウンジに入るまでは15分程度ですが、マッサージで1時間必要となるため、最低でも2時間前、食事も満喫するなら理想は出発の3時間前には空港に到着しておくのが良さそうです。お土産買う場合はその時間も考慮すると良いでしょう。

閑話休題2.ラウンジ入室後は外に出られるの?

実は空港に到着してすぐにチェックインを済ませてしまったので、お土産が買えないとお焦ったのですが、ラウンジ入室後、途中で外のフロアに出ることもできます。ラウンジは3階にあるのですが、4階に行けば、免税のショッピングフロアがあります。私は22時45分発の飛行機でしたが、空港に着いたのは19時頃。3時間半はゆっくり出来る計算でしたが、十分にくつろぐことができました。

そして、いよいよスパの案内です。自分でスパに行くのかわからなかったのですが、当然の如く時間になったら呼びにきてもらえますよ。

「サワディーカー、Mr.しまっち、スパタイムよ」

ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジ

受付を済ませ、お茶を飲んでいると、マッサージをしてくれる女性が登場し、個室へ案内してくれます。個室には「Suite」の文字が書かれており、これだけでも気分が上がります。バンコク内では1時間250バーツの安マッサージ(それでも十分気持ち良い)しか受けていないので、「こんな高級マッサージは初めて!」と感動していると、女性から、

「サワディーカー、Mr.しまっち、クローゼットに入っているガウンと下着を着替えてもらえる?着替えたら部屋からノックをして呼んで。」

とのご案内。そうか私はオイルマッサージをお願いしているんだ、だから全裸になって使い捨ての下着を履くってことね。ということで案内の通り、着替えたことをお伝えし、マッサージタイムがスタートします。

そもそもが全身&オイルマッサージが初めてだったのですが、

もう・・・至福・・・最高です!

裸でうつぶせになり、タオルを掛けてもらい、片足ずつ、オイルマッサージ。おじさんの身体ですいません・・・という気持ちになりながら、

  • 左足
  • 右足
  • 左手
  • 右手
  • 背中

を丁寧にオイルでマッサージ。ヒーリングのBGMで気持ちよくなりながら、最後は仰向けになって頭をマッサージ・・・。

もう至福・・・最高過ぎる!

1時間の極楽マッサージを追え、シャワーを浴びてオーキッドスパを後にします。詳しくはこちらもどうぞ。

タイ国際航空 | トップ

その後、ラウンジでもう2杯シンハービールを飲みフライトまで待機です。一般的なラウンジの場合、搭乗時間になると自分で搭乗ゲートに向かいますが、出る準備をしていると、

「Mr.しまっち、搭乗時間になったら呼びに来るから、あなたはここにいていいのよ」

と言われ恥をかきつつ、マッサージ後だというのに、もう1杯シンハービールを・・・その後、ラウンジスタッフからお呼びがかかり、

「Mr.しまっち、あなたの搭乗ゲートはC8、このあと男性がゲートまで案内するから待ってて」

ここまでがロイヤルファーストクラスラウンジ体験です。そして、いよいよ機内へ・・・。

機内:B747はフルフラットシート


搭乗ゲートに案内されるのは、出発時刻の10分ほど前。

時間になると、案内係の男性スタッフが搭乗ゲートまで案内してくれます。この日は、僕ともう1人欧米の方。2人を連れて搭乗ゲートまでご案内です。搭乗ゲートに到着すると、もうすでにエコノミークラスの搭乗手続きが進んでいました。その間をすいすいと進み、ファーストクラスの搭乗ゲートへ・・・。

一般的なファーストクラスのイメージは、搭乗案内のタイミングを「横目でチラリ優先搭乗の優越感」と思いましたが、タイ航空はギリギリまでラウンジでゆったりが可能。無駄な時間がないため、意外といいですよね。

そしてパスポート&チケットチェックを済ませ機内へ…

この日は私を含めて4人。ビジネスクラスとの仕切りはカーテンで区切られます。

これが噂のフルフラットシート~!

機内へ入ると、ファーストクラス担当のCAさんと思われる方からご挨拶。

「サワディーカー、Mr.しまっち、このたびはタイ航空へご搭乗頂きありがとうございます。ゆっくりしていってね(と言う感じ)。」

そして席へ案内され、荷物を上の棚に入れ、出発まで待機するのですが、ここからは恥さらしの連続です。

「サワディーカ、Mr.しまっち。改めてタイ航空へご搭乗頂きありがとうございます。」

シャンパンは飲む?
ディナーは食べる?メニューはどうする?何時に持ってくる?
朝食は食べる?メニューはどうする?何時に持ってくる?
何時に起こせばいい?

そんな問いに対し、私はと言うと、

all,yes!!!

Noと言えない日本人w ではなく、何を話しているか詳細が聞き取れない・・・。ごめんCAさん・・・、俺英語しゃべれへんのや・・・。こんな人がファーストクラスに乗ってごめんやで・・・。

結果、注がれるシャンパンをがぶ飲み。この日のシャンパンはドンペリでした(初w

これぞまさにファーストクラスからの~シャンパン!

その後、ラウンジであんなに食べたのに、夜ご飯を食べる(そんなに食べる気はなかったんだけどね・・・

寝なきゃいけないのに、就寝前にお腹がいっぱいになり、苦しい中、夢の中へ・・・

機内食:朝食は3種類から選べます

そしてわずか4時間程度の睡眠でCAさんに起こされ、ブレックファストタイム。そうか私は4時頃に起こしてもらうことに同意したんだな、と気付きます(眠い)。

まずはフルーツ。左上に見えるのはクロワッサンとアップルパイ。焼きたてで美味しかった!

メインはオムレツ。ポテトとソーセージとベーコン&ほうれん草炒めのプレートです。

本来は、タイ料理、洋食、和食の3種類から選ぶことができたのですが、オムレツをメインに選んでしまった。事前に食べるメニューをオーダーすることもできるのですが、欲を出して当日オーダーしようと思ったらこの結果ですw

食事を済ませ、あとは羽田に到着を待つのみです。

空も明るくなってきて、この日は天気が良く、窓から富士山も見ることができました。

そして、約6時間のファーストクラスフライトが終了し、無事に羽田に到着。嗚呼、極上の体験もコレで終わりかぁと寂しい気持ちになりつつも、とてもよい経験をすることができました!人生でもう一度体験することができるのだろうか・・・

マイルに感謝!特典航空券でファーストクラス

今回のタイ旅行で使用したマイルは70,000マイル。行きはANAのエコノミークラス、帰りは提携航空会社であるタイ航空のファーストクラスでした。僕が行った8月末はレギュラーシーズンが適用され、各クラスの必要はマイルは下記の通り。

エコノミークラス35,000マイル(往復)
ビジネスクラス60,000マイル(往復)
ファーストクラス105,000マイル(往復)

それぞれ上記の半分で計算すると・・・

往路エコノミークラス17,500マイル
復路ファーストクラス52,500マイル
合計 70,000マイル

個人的には、行きよりは帰りをファーストクラスにする方が違いがわかるし、疲れなく帰国ができるので非常に良かったです。また、ハワイやヨーロッパなど超人気路線だとビジネスクラスどころかエコノミークラスでも特典航空券の獲得が難しいと言われますが、アジア路線の場合、比較的取ることができるようです。

私が行った前後の便でもファーストクラスが空席ありでしたし、行きも帰りもファーストにすることもできそうでした。

エアバスA380に乗る場合は成田経由

私の場合、自宅から成田まで最速でも2時間は掛かるので、基本的には羽田のみで探していたのですが、羽田⇔バンコクはB747のみ。A380の最新フルフラットに乗る場合には成田経由を選ばなければいけません。

搭乗体験記を見ているとA380の方が多く、最新のフルフラットなので、羨ましいなぁと思いましたが、初めてのファーストクラスとしては、B747でも全く問題なく、快適な空の旅を過ごすことができました(一般庶民が文句を言うことではないw)。

正規料金で行くと30万越え!

時期にもよりますが、同じ時期で正規の価格で購入した場合、行きのエコノミーで10万前後、帰りのファーストクラスは20万前後。往復ファーストで行くと40万前後掛かります。ANAのニューヨーク便などであれば往復200万円程度はしますので、それと比べるとリーズナブルには感じますが、出せるか?と言われると、まぁまぁ躊躇する金額ですよね。

マイラー恒例の1マイル換算すると、今回の旅は約30万円とすると・・・

300,000円÷70,000マイル=1マイルあたり4円の価値!

こういう計算どうでもいいですが、嬉しくなりますね~w

まとめ

マイルを貯め始めて早数年。ちょっと陸マイル活動もおろそかになってきた頃に、この刺激的な旅は、また私のマイル活動にエネルギーを注ぐものとなりました。

正直なところ、英語も喋れず、ほろ苦ファーストクラス体験ですし、身分不相応とも感じます。ただ、マナー違反だけはしないようにと心がけましたが、一般庶民でもファーストクラスに乗ることができるマイルというのは非常に夢のあるサービスと言えますね。

まさに最高のユーザー体験。

コツコツと貯めてきて良かったし、これからもコツコツと陸マイル活動をして、いろんなところにビジネス・ファーストに乗って行ってみたい!でも語学も身なりも相応を目指さないと!そんな気持ちにさせてくれる旅でした。2歳の子持ちの身分としては、家族で行く場合はさすがにエコノミーでしょうから、とりあえずコツコツマイルを貯めることに専念します。

定番リモワアメニティは子供に開けられて・・・

最後、飛行機内で撮影ができなかったアメニティ定番のリモワ。

中にはエチケットグッズが入っていますが、家に帰ってきて開けてたら子供に開けられてもう・・・。

追記(2022年1月)

2020年に経営破綻し、現在経営再建中のタイ国際航空。私が搭乗したボーイング747をはじめ、ファーストクラス設定のある機材は順次退役をしているようなので、マイルでファーストクラスは今後実現は難しいかもしれません。

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